cassio-peia-summerのブログ

里つばめ先生の漫画のファンです

ファイオー矢島くん

里先生のシリーズ作品の登場人物の中で、見た目とは裏腹に長谷川さんの次くらいに常識的でまともな人なのに、一番脱がされ、ぞんざいな扱いを受けている。私の大好物。


先日、ネットを見てたら「不憫受」というジャンルがあるんですか?「不幸体質、儚げ、可哀想なのが可愛くて・・・」って矢島くんは断じて違う!

苦労性ではあるが決して不幸ではない、自立した強い男性です。(強いどころか屈強な部類に入ります。)巻き込まれ体質、ヤバめな人を引き寄せてしまうトラブル体質とでも言うのだろうか。
幼少期に片桐と出会ってしまったのがそもそもの始まりかもしれません。そこにお兄ちゃん気質、精神的肉体的なタフさが相まって現在に至ります。
斉藤さん曰く「変なところでお人よしだからいいように使われるんだ」だそうです、・・・ひどいや。

そんな斉藤さん、1巻では「お前は俺に媚びないからな」「ふ、かわいいなお前は」と余裕ぶってたのに、手に入れたらますます矢島沼にはまり、すっかり嫉妬深い彼氏になってしまいました。フフフ。

 

矢島くんのここが好き!

・名前。千紘の紘の右は「広」ではなくカタカナの「ナ」+「ム」。私、間違えて覚えてました。広く大きい、スケールの大きさを意味する漢字とのこと、すごく合っている。作中では下の名前で呼ばれることはないのかな。
・スタイルが素晴らしい。筋肉美というだけでなく、手足が長く骨格がいいんだと思う。制服系似合いそうって言われるのも納得。
・顔平均と言われつつも、あっさり飽きのこない塩顔orしょうゆ顔(この違いが分からない。もうこの表現自体古いか)。男らしいが暑苦しくなくてよい。
・その目つきがいいと美容師さんに言われるけど、私は少し薄い瞳の色が好き。ツンツンしてるようで斉藤さんのことよく見てる。
・鼻は高く鼻筋も通っているが、主張しすぎない(私の願望)。里先生の斜め顔の描き方がものすごく好きです。
・短髪が似合う。硬くしっかりした髪質で、ジェルつけてパパっときまりそう。1巻より全体的に少し長くなってるのもいい。
・笑うとかわいいのに、長谷川さんにはビビられ「笑った・・・!」と表現される。黙って立ってると目つき鋭いし迫力あるが、近寄りがたい強烈な威圧感がある誉と並ぶとどうってことないから、どうかそんなに怖がらないでほしい。(あと「片桐の幼なじみ」じゃなくそろそろ名前覚えてあげて!)
・たまにするびっくりした顔、ちょっとポカンとした表情がかわいい。「この人実は童顔なのでは?」とすら思う。
・物怖じしない、大胆なところがある。イイ!エロい!
・ミーハーな面もあるらしい。カワイイな、何でも買ってやるぞとなる。
・甘いもの好き。以下同文。
・謎の特技、フラッシュ暗算。この特技が日の目を見ることはなさそうだ。いつどこで習ったんだ。

 

・・・どうしよう好きが止まらない。 

 

冒頭で「ぞんざいな扱いを受けている」と言ってみたものの、斉藤さんの見た目がとにかくかっこいいのですべて相殺されます(キリッ)。むしろもっと下さい、となります。
最新話でも「お前が誘ったんだろ」と玄関で盛られてますが、これも誉が言うんだから事実なんだ間違いないッ。
言葉遣いは乱暴で俺様な態度ですが、斉藤さんはものすごく大切そうに矢島くんに触れていて、それは矢島くんにも少しは伝わっているはずなんです。斉藤さんの表情って矢島くんより描かれないことが多いけど、矢島くんが帰っちゃった後の後ろ姿なんてポツンと感半端ない(涙)。もう少し甘えてもいいと思うんだけど、それがなかなかできないのよね。

 

DOGS読んでから「俺が好きなら~」を読むと、里先生これを今交互に描いてるのか、すごいな・・・と思います。毎月里先生の作品が読める幸せを噛みしめて、仕事頑張ります。